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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

2月20日


歩けるようになった。
うむ。

余の回復力は凄いな。


余は、看護師の許可を得て、病院の広場を散歩した。


万桜たちは、今頃授業中だろうな。
なんかズルいぞ……


余が、広場を散歩していると見知った顔が目に入る。
見知った顔は、余の顔を見ると走って逃げた。

余は、走った。
しかし、傷が痛む。

まだ、完全には、回復していないみたいだ。


「優心!」


余は、そのモノの名前を叫ぶ。

優心は、足を止める。


「神様、ごめんなさい」

「余は、気にしていない。
 なぜ、こんなことをしたんだ?」

「あの人に言われたから……」

「あの人?
 あの人とは、誰だ!」

「それは……」


優心が、そこまで言いかけて止める。


「どうした?
 誰に言われたのだ?」

「……」


優心は、何も答えない。


「僕だよ」


優心の後ろからゆっくりと男が現れる。
その男のことは知っている。


「白銀……先生?」

「はい、よくできました。
 100点をあげましょう」

「……からかっているのか?」

「優心、残念だよ。
 僕は、大主君を殺すように命令したはずだよ」

「すみません」

「もう、君いらないや」

「え?」

「死ねば?」


白銀が、冷たい言葉で優心に言う。


「いや……」

「はい、これ……」


そう言って、白銀は優心にナイフを渡した。


「命令だよ」

「……わかりました」


優心は、震えながらナイフを受け取り。
そして、自分の首を切った。

飛び散る血しぶき。


そして、それを嬉しそうに見る白銀。


優心は、何をしているのだ?


※この物語は、フィクションです。

心療内科 [日記]

2月20日


今日は、心療内科に行ってきました。


2時間待ちました。

疲れた……


ムズムズ脚症候群の事を聞いてみました。


俺の症状は、ムズムズ脚症候群の症状とは、少し違うようです。


ムズムズ脚症候群は、寝ている間にムズムズするモノらしく、俺は起きている間も痛いです。


なので、別の薬で様子を見ることになりました。

痛いの治るといいな……

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