ニート脱出大作戦Σ

1月11日


久しぶりの就職活動。

今回は、 Find Job !より、2社応募しました。


1社は、Webデザイナー。
1社は、メルマガ制作。


この2つを応募しました。

病気で、四苦八苦している間に、時間が過ぎすぎました。
これからは、2週間に1回は、ネット検索しようかと思います。

かみさまのにっき

1月11日


「ねぇねぇ。
　殺人ナースのこと聞いた？」


ふとそんな言葉が余の耳の中に入ってくる。


「殺人ナースとな？」


余は、噂話をしている女子生徒に尋ねた。


「あ、神様、知らないの？血を全部抜く事件があったのだけど……
　このニュースの犯人って医療関係者らしいよ」

「医療関係者ってだけでナースとわかるのか？」

「うーん。
　わかんないけど、目撃者がいて、その目撃者が言うには可愛い女の子だったんだって」

「そうなのか……
　ありがとう」


顔が割れているのなら警察が、先に犯人を逮捕する可能性もあるな。

余は、そんなことが頭によぎった。

余は、亜金と万桜を屋上に呼び出した。


「私たちを屋上に呼んで何か用？」


万桜が、少しイラついた口調で余に言った。


「うむ。
　亜金には話していないが、前の言っていた犯人が分かったぞ」

「犯人？
　なんのこと？」


万桜が首を傾げる。


「例の血を全て抜く殺人者のことだ」

「ああ。
　そのこと……って、え？
　犯人解っちゃったの？」

「犯人は、ナースでかわいいらしいぞ？」

「……」


万桜が、呆れた顔で余の方を見る。


「驚いて声も出ぬか」

「そうじゃなく、公開されている情報じゃない？」

「うむ？」

「そんなの私にも解るよ……」


万桜が、ため息をつく。


「あの……」


亜金が、ゆっくりと声を出す。


「どうした亜金？」

「俺は、どうして呼ばれたの？」

「主も、悪退治をするのだ」

「え？」

「主も余の仲間にしてやるぞ！
　少年探偵団の結成だな！」


余は、満足げに笑った。


※この物語は、フィクションです。

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