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1月25日 [ニート脱出大作戦!Σ]

1月25日


今日、派遣会社から電話があった。

本町の仕事で、電話業務もある仕事。

電話は、苦手だけどなるようになるだろう。
いや、頑張るしかないです。

そう言うわけで、応募しました。

時給は、1300円です。

滅茶高いです。

まずは、書類選考。

がんばるぞ!

かみさまのにっき [かみさまのにっき]

1月25日


余は、ウキウキ気分で学校に向かった。
そして、教室に向かうと……


机に座りうずくまっているモノがいた。

亜金だ。


「亜金ではないか。
 秘密訓練とやらは、終わったのか?」

「あ、大主君。おはよー。
 それはね……」


亜金が、そこまで言いかけた時、後ろから声を掛けられる。


「亜金!
 今まで、何処にいたんだ?」


玉藻が、亜金に詰め寄る。


「あ、玉藻。
 おはよー」

「『おはよー』じゃない!
 4日間も家を留守にして!
 こっちは、心配したんだぞ!」

「えっと……
 それは、秘密訓練を……」

「何を焦っているんだ!
 その歳で、童貞とかかなりの数がいるんだぞ!」


玉藻が、怒っている。
だが、余は悟った。
今、この場所にいるのは得策ではない。


余が、席に戻ろうとすると、亜金が余を呼び止めた。


「大主君、何を言ったの?」

「す、すまない。
 主が、童貞脱出の秘密訓練を立てていると言ってしまった。」

「……」

「……そうなのか?亜金」


HRの予鈴が鳴る。
助かった。


余は、スタコラサッサとその場を逃げた。


玉藻は、舌打ちをした後、自分の席へと戻った。


担任の村井が、教室に入ってくる。


「えー。
 今日は、転入生を連れてきました。
 可愛い女の子よー」


村井が、そう言うと男子たちが盛り上がる。


「プレゲトンさん、入ってきてー」


プレゲトン?

余の頭の中に、嫌な予感が走る。
そして、ガラガラと教室のドアが開かれる。

金髪に隠れてはいるが巨乳。

間違いなくプレさんだった。
そして、挨拶よりも先に言った一言。
それは……


「貴方たち、亜金をイジメたら許さないんだから!
 亜金は、私専用の奴隷なんだからね!」


余は、頭が痛くなった。

※この物語は、フィクションです。

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