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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

1月15日


今日は日曜日。
いつもは、暇な日曜日だが余は暇ではない。
美人ナースの胸を揉むため。
余は、美人ナースを捕獲する。


「さて、情報は集まったか?」


余は、マクドナルドに集めた亜金と万桜に尋ねる。


「1日で、そんな情報は集まらないわよ」


万桜が、余を睨む。


「亜金は?」

「1日じゃ、少し厳しいかも……」

「うむむむ。
 だらしがないな」

「そう言う神様はどうなのさ?」

「ふ……
 情報は、あるぞ……
 余の“未来を見る目”によると、そろそろ近くで事件が起きる」

「え?」


万桜が、目を丸くさせて驚く。


「5、4、3、2、1……」


余が秒読みを開始を開始し「0」と言いかけた時、マクドナルドの外から女の人の悲鳴が聞こえた。


「行くぞ……」


余は、そう言って万桜と亜金を連れて外に出た。


「事件って……?
 何?」

「通り魔だ。
 しかも、女のな」


余は、襲われている女の人を見つける。
うむ。そこそこの乳の娘が襲われているな。

助けたお礼に揉ませてもらえるだろうか?

余は、そんなことを考えながら、娘の前に立った。
襲っているモノは、水色のナース服を着た若い娘が、目を光らせこちらを見る。
乳はない。


「そこまでだ……」

「貴方は何?」

「余か?
 余の名前は、大主神。
 主は、親しみを込めなくていいぞ」

「そう……
 私の名前は、夢浦 雫。
 好きなように呼んで構わないわ。
 どうせ、貴方達もここで死ぬのだから」

「では、ナイチチゲールと呼ばせてもらおう」

「……不快ね」


雫は、そう言って構える。


「戦うつもりか?
 余たち3人は、強いぞ?」

「……それもそうね。
 今回は、見逃してあげる」


雫は、そう言ってその場から姿を消した。


「魔法か?」


余は、小さく呟くとため息をついた。


※この物語は、フィクションです。


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