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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

2月23日


今日の朝、優心の両親が余の病室にやって来た。


助けれなかったことを責められるのかと思った。
だが、違った……


「娘が、大変申し訳ありませんでした!」


父親がそう言って頭を下げ、母親も頭を下げる。


「……」

「傷の方は、大丈夫ですか?」

「ああ……
 大丈夫です。
 頭をあげてください」


余の方が、年上だが見た目は向こうの方が上、ここは丁寧語を使うのが正しいな。


「ですが……
 娘は、貴方を……」


そう、優心は余を刺した。
しかも、余を神族だとわかっていて、親族に効く毒を塗ってから刺している。

何故、優心は余が神族だとわかった?
真由のような巫女の力があったのか?


「余は、大丈夫です」

「これ、口に合うかわかりませんが……」


そう言ってフルーツが、入ったバスケットを余に渡した。


「ありがたく頂きます」


余は、バスケットを受け取るとリンゴを取り口の中に頬張った。
その後、両親は何度も謝った。


余を刺したこと。
余の前で自殺したこと。


きっとこの両親も納得はできていないだろう。
だけど謝った。


これが、人間の大人というモノなのか?
両親は、暫くして病室を出た。


万桜が、病室に入ってきた。


「神様、元気?」

「学校はどうした?」

「今日は、マスコミの人が沢山詰め寄せてきたから生徒は、みんな下校したわ」

「白銀は、どうしてる?」

「あれから、学校には来ていないわ」

「そうか……」

「白銀先生が、何かしたの?」

「わからん。
 だが、そうでもしないと優心が死ぬなんてことはなかったはずだ……」

「そう……」

「ああ」

「フルーツ食うか?」

「うん」


余は万桜にフルーツが入ったバスケットを渡した。


※この物語は、フィクションです。


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旅のタンタル屋さん [トリックスター]

今、タンタルのみの露店を開いています。



場所は、メガロ銀行です。


screenshot0535.jpg



売れると良いな……
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ドナルドの噂! [ネタ]

ねぇねぇ知ってる?

足の大きさと胃の大きさって大体おんなじなんだよー


ドナルドの噂!

「ドナルドって喋るの?」

「うん!僕って、おしゃべりが大好きなんだ。
 今度一緒におしゃべりしようよ」


ドナルドの噂!


「ねぇ、ハンバーガーって、マクドナルドが一番おいしいの?」

「そうだねぇー
 ちょっと食べに行ってくるね!」





その後、ドナルドを見たモノは誰も居ない。

PS.ドムドムにも行ってみてください。
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かみさまのにっき [かみさまのにっき]

2月22日


昨日の夜。
余は、ゆっくりと病室を出た。


「退院するぞ」


見舞いに来てくれている真由に言った。


「え?いきなり退院とか出来ないよ!」

「余はアイツを殺さなくては、気がすまない!」

「アイツって誰!殺すなんて言っちゃダメだよ!」


真由が、そう言って余の体を抱きしめた。


「真由、離せ!」

「ヤダ!」


真由の腕に力が入る。


「真由……?」

「神様、死んじゃやだ。
 神様、ホントのことを話してくれないから私には事情はわかんない。
 だけど、危険なことをしようとしているのでしょう?」

「……」

「だったら絶対に離さない。
 神様まで死んだら、私……」

「余は死なん!
 何故なら余は……」

「“神”だから……?」

「真由……?
 何を言って……」

「隠さなくてもいいよ。
 私、巫女だよ?」

「……」

「だから、わかるんだよ」

「……そうか」

「うん」

「大丈夫。
 余は死ににいくのではない。
 殺しにいくのだよ」

「それもダメ」


真由の体が、ブルブルと奮えている。


「だが、ヤツは優心を殺した」

「だからって殺した人を殺したらダメ。
 殺した人にも友達がいて親がいる。
 神様がその人を殺したら、今度は神様がその人に殺されるよ!
 そうなったら、復讐の連鎖は永遠に止まらない……
 ヤダよ。そんなのヤダよ」


真由は、体をガクガクと震わせながらそのまま泣き崩れた。


「真由……」

「だから、お願い、行かないで……」

「わかった……
 殺しはしない。
 ヤツを捕まえ、法の裁きを受けさせよう」


そう、白銀を殺すのは難しくないかもしれない。
だが、それではただの復讐だ。
余は、常に冷静でいなくてはいけない。

何故なら余は、願神。

願いを叶える神であり。
人を裁く神ではないのだから……


※この物語は、フィクションです。


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経済リポート [ネタ]

お金が無い人は生きるな!


って、言われた気がする。


電気もガスも止められたら生活できない。

水道は止められたのかどうかは、わからない。

だけど、ある政治家は、水道も民営にすべきだと言っているらしい。


となると、水道代を払わない人には、問答無用で水道も止められるようになる。

これは、怖いこと。


もし、電気もガスも国が運営していたとするのなら、電気もガスも簡単には止められなかったのかも知れない。

そしたら、寒さは、マシだっただろうな。


寒かっただろうな……
ひもじかっただろうな……


生活保護は、貯金がある人は、受けれません。

受ける場合は、親、兄弟、場合によっては親戚などに手紙が届きます。


「貴方は、毎月〇〇(生活保護を受ける人の名前)に幾ら援助(お金)をすることが、できますか?」


みたいな感じの手紙が届くのです。

どういうことかわかりますか?


生活に余裕がある親、兄弟が、いる場合生活保護を受けれない場合もあるのです。


その人から、「援助を受けてください」みたいな感じになるんですね。

だから、生活保護を「受けない」、「受けれない」、「受けたくない」人がいるのです。



でも、ここまでしないと働けるのに働かない人が増えてしまいます。


難しい線引きです。


ちなみに、ここで言う働けるのに働かない人は、就職難で働けない人や病気やけがで働けなくなった人、スキルや経験不足で働けない人は、該当しません。

俺もそうですしね。


スキル経験不足とあと若さが無いので仕事が見つかりません。


よく仕事を選ばなければ見つかるとか言う人が居ますが、こういう人は世間知らずですよね。

正直、『仕事を選ばずに来る人』を雇ってくれる会社はありません。


バイトの面接ですら志望動機を尋ねられますし正社員以上のスキルや経験を求められますしね。


よく税金の無駄使いだから、大規模な公務員の人数削減を求める人がいます。

これって、失業者を増やすってことを頭に入れてほしいです。

そうなると仕事を探している人がさらに仕事が見つかりにくくなり。

モノを買えなくなる。
モノを買えなくなるってことはモノが売れないってことになる。

モノが、売れなくなるってことはモノを売っている会社に利益が無くなるってことになる。
そしたら、モノを売っている会社は、経営が悪くなり、社員を削ることになる。

これが、工場とかだったら、小さな会社への取引を削減・変更することになる場合もある。

そしたら、小さな会社は潰れる。

また失業者が増える。

この繰り返しです。


単純な考えと思いますか?


簡単に説明します。


仕事を失った人は、節約しますよね?
給料が減った人も節約します。

毎月1万円節約したとしましょう。

1万人の人が1万円節約したとすます。


そしたら、10,000(円)×10,000(人)=100,000,000円の節約になります。


10億円節約されます。


結構でかいです。


じゃ、逆に公務員たちの給料を上げてみましょう。

ただ上げるのでは、ダメです。

公務員の人の給料を1万上げるとする。
これを使い切り予算と言いましょう。
その公務員は、必ずその使い切り予算を使い切らなければいけない。


2010年の公務員の数は、約28,170,000人

とすると28,170,000(人)×10,000(円)=2,817,000,000,000(円)


となると

2兆8170億の経済効果が出るわけです。

まぁ、1万円安くすれば2,817,000,000,000円国の負担が減ります。

でも、増やせば2兆8170億円の経済効果が得れるのです。
確実に使わなければいけないお金ですから確実ですね。


とま、こんなことを書いちゃいましたが、ぶっちゃけ世の中こんなに簡単にはいかないでしょうね。
俺レベルでのこの考えでは、上手くいきそうもないし。
公務員への批判もさらに強くなりそう……

アパートに3遺体 親子餓死か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1922259&media_id=2

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